アイナナユーザーのひとりごと

気になることがある時に書きます。

アイナナの炎上について改めて考えた

はじめに
 
この文章はこの1カ月ほどの間にアイナナに対して巻き起こった数々の批判に対しての改めての分析と意見になります。引き続きアイナナを楽しみたい・これからアイナナを楽しみたい方に、こういう考え方もあるよというヒントになれば幸いです。
 

出来る限り中立の視点から書いているつもりですが、結論が擁護寄りのためアイナナ批判派の方が見ると不愉快になる可能性があるかと思います。ご注意ください。

 

また前提として自分は擁護派ですが「パクリでもいい」などとは思っておりません。そして疑問を感じたときに運営や関係各社に質問することも悪いとは思っておりません。 

 

 

結論

 

その前提の下、まず結論から述べさせていただきますと、
 

現在指摘されている事柄について、事実と確認できるのは女性Pの裏垢の存在のみで、その発信内容やその他のパクリ疑惑・機密漏洩疑惑・私物化疑惑は全て疑惑でしかない。

 

さらに指摘されている疑惑は黒判定を前提とした表現で発信・拡散されたが、調べてみたところ個人の感覚によるもの・検証の精度が甘いもの・証拠が無いものばかりで全く黒と断定できない。

 

そのため、ユーザーがアイナナを楽しむことは個人の自由で、第三者がそれを「疑惑に目を向けていない」「犯罪に加担している」信者やお花畑と揶揄する意見は的外れである。

 

またアイナナ運営に対しても、疑問を指摘することはともかく勝手に黒判定して謝罪を求めるのはおかしい。

 
と考えています。
 

たくさんの疑惑が指摘され、一時期はtwitterでアイナナを好きと表明することすらはばかられる空気にとても悲しい気持ちになりました。そして未だ活発な声の大きい批判派の方々により、運営のみならずアイナナを楽しむユーザーまでもがdisられる状況に違和感があり、改めて起こったことを調べ直しました。

 

その上で、私はアイナナが好きだ言い続けられると判断しましたので、その理由を以下長文になりますが説明します。

 

 
指摘された疑惑一覧
 
そもそも何が問題なのか。この1ヶ月で指摘されたものでかつ多くの人が問題視した内容を以下に挙げさせていただきます。
  
①キャラクター設定パクリ疑惑
②カードイラストの構図パクリ疑惑
③カードイラストのトレス疑惑
④グッズのデザインのパクリ疑惑
⑤ストーリー展開についてのパクリ疑惑
⑥根岸Pがtwitter裏垢で情報漏洩している疑惑
⑦根岸Pのtwitter裏垢名がゲーム内に名前のみ登場する女性アイドルと同じ疑惑
⑧根岸Pがtwitter裏垢でコンテンツの夢小説書いている疑惑
⑨下岡Pが飼っているうさぎの名前がコンテンツに登場するうさぎと同じ疑惑
⑩ゲーム内登場うさぎキャラの鳴き声が根岸Pのものである疑惑
種村有菜(キャラクターデザイン担当)が主人公に自己投影している疑惑
⑫年末に課金エラーが起こり返金されていない方がいる疑惑
※その他楽曲がジャニーズに似ているなどの指摘もありましたが、指摘が曖昧でそもそもジャニーズ系も手がけられている作曲者の方が多いため省いております。
※主人公の部屋に置かれているギターがうたプリの主人公が使っているものと同じでは無いかという指摘がありましたが、一般的に有名なギターのモデルであることが判明したので省いております。
※主人公の部屋がダイナミックコードのキャラの部屋のパクリではという指摘がありましたが、ダイナミックコードの部屋と似たインテリア写真が発見されたため、一般的な一人暮らしの部屋のインテリアであると考えられますので省いております。
※追加されたイベントのスタミナシステムがパクリではないかと言う指摘がありますが、ゲームシステムについてはそもそもスタミナが回復する・ガシャでカードを手に入れるシステム自体、各ゲームともオリジナルではなくピンポイントすぎる指摘のため議論になるため省きます。など他にも細かい指摘は割愛しております。 
 
疑惑の種類が非常に多く、批判派の方々は「種類の多さで累積アウト」という方が多いです。私もはじめは火のないところに煙は立たずと言いますし黒かと思いましたが、日々追加されていく疑惑とその証拠の精度に違和感を感じ、批判派の「何が起こっているか把握していない人にとやかく言われたくない」という意見に従い1つ1つ調べてみることにしました。
 
その結果、個人の感覚によるもの・検証の精度が甘いもの・証拠が無いものばかりであることに気づき、累積アウトの判断はできないと考えるようになるとともに、情報発信や拡散のされ方に違和感を感じるようになりました 
 
(参考)
パクリ疑惑周りの詳細は以下をご覧いただければと思います。
※元々は私物化問題・情報漏洩問題も掲載されていましたが妥当性の低さからか既に消されてしまっているようです。
 
(参考)
企業として疑惑を否定する公式文書を発表済みです。
バンダイナムコオンラインより、9月10日にパクリ・情報漏洩・私物化について否定する公式文書が出されております。女性Pの裏垢の存在のみは真実であったことがわかる表現となっております。
 
企業が公式に法的な専門家も含めた確認をしたと発表したことは非常に大きな意味を持つと思います。批判派は「自社内の調査など信じられないから証拠を出せ」という事ですが、一般的な企業で働いている人間としては、それこそカード絵の制作過程など機密情報に当たると思われますし「私が信じられないから」という理由に対して企業がそれを開示する義務も無いかと考えております。一方で何を信じるのかは自分次第ですので、信じられないという方自体を批判するつもりはございません。
 
 
 
疑惑の精度に対する疑問
 
疑惑が信じるに足るものなのか調べたところ「証拠が事実でなかったもの」「検証の精度が低いもの」「妄想レベルのもの」が多く見られましたので、まずそれについて書かせていただきます。
  
 
証拠が事実でなかったもの画像の初出が逆)
 
トレス疑惑として指摘されていた絵の初出が逆だったものが9月22日以降に確認されています。詳細は以下のツイートとリプ欄をご確認いただければと思います。
上記の検証では、ゲーム内初出タイミングがエムマス2015/07/15・アイナナ2015/10/08で、トレス疑惑をかけらていた画像(https://twitter.com/solty_so/status/772220066146287616)について、アイナナ公式の2015/07/09のツイ内に同じイラストが使われていたことがわかり初出が逆であることが判明しました。
 
以下も同様に実は動画内でゲーム内より先に出ており初出が逆であったものが判明しています。
上記について数ある指摘のいくつかが間違いだったことがわかっただけ、という意見もあるかと思います。私もこの事実だけで全ての疑惑が白と言えると言いたいわけではありません。
 
ただ、2つの画像の初出がほぼ同時であることは、構図被りなど偶然には起こりえないと言う意見や、アイドリッシュセブンが一方的に他コンテンツを搾取しているという意見に対しての1つの反証になるのではないでしょうか。
 
 
検証の精度が低いもの(重ならないトレパク判定)
 
上記にも出てくる、@solty_soさんを中心にトレス検証が部分的黒判定(例えば輪郭など)として発信・拡散されましたが、画像をよく見ると線が正確に被っておらずトレパクというには強引な精度の低い検証になっています。

盗作疑惑まとめwikiの管理人の方も重ねてますがやはり線が全然重なっておりません。 

 
私も当初はRTの多い検証画像がTLに流れて来た時には、反射的に黒だと感じてしまい、正直非常に複雑な気持ちになりました。ですが、実際にどの線がどのように重なっているのか(重なっていないのか)を確認し、またトレスが黒判定されるのはどれくらいの線が重なっている場合なのかという他コンテンツの検証を参考に見て、これはトレスとは言えないと考えるようになりました。 
 
 
(参考)トレス判定の考え方について
 
以下に絵で説明されているものを挙げさせていただきます。文章内に「拡大縮小と位置調整したけれど、顔の輪郭のラインはほぼ一致させることが出来ましたが他は無理でした。」という内容がある通り、拡大・縮小すれば部分的に合う可能性はあることがわかります。 
今回、ほとんどのものが線が全く重なっておりませんが(トレスという言葉の意味を知らずにトレスと言っている方が多いように感じます)、拡大縮小&移動して輪郭がこの角度だと合う、腰がこの角度だと合うなど書かれているものについては、正に上記の考え方と同様で拡大縮小・移動すれば限定的なラインの一致はあるけれどトレス黒判定にはほど遠いものであるように思えます。
 
 
 (参考)toggetterやまとめサイトの反応

線が重なっていないため、togetterまとめサイトに掲載された際にも、コメントで「これはトレスじゃないだろ」という意見が多く一般的に見てもトレスでは無いようです。

togetter.com

 
構図パクリについてもこじつけに感じるというコメントが多く、多いからパクリでは無いということではないですがご参考まで。
 
 
妄想レベルのもの(情報漏洩・夢小説・自己投影)
 
私が批判についておかしいなと思った一番最初のきっかけが、この根岸Pが裏垢で情報漏洩をしている・夢小説を書いているという批判でした。
 
何故かというと、裏垢が晒され始めた当初から鍵垢(と書いている批判派のツイートがありました)であったためリプのスクショを晒すツイートが出回っており、当人のツイートについては一切情報が出ない状態でした。それにも関わらず数日後には「鍵垢で情報漏洩している」「鍵垢で夢小説を書いている」という断定的な内容のツイートが出回り1000RT以上され、再度ソースを探しましたが見つからなかったためです。
 
芸能人の裏垢発覚炎上事件をいくつも見てきましたが、鍵垢に対するリプで怪しいという疑惑があっても本人によるツイートのスクショという決定的な証拠が無い場合には炎上までいかずに収束する傾向が見られたため、本人ツイの詳細不明のままの炎上には非常に違和感を感じました。
 
後に情報漏洩はリプ内にコンテンツの内容と思われるリプがあるという程度の情報漏洩の断定には程遠い証拠を下に拡散され(情報漏洩の定義については下部で書かせていただいております)、夢小説に至っては垢名が作中で二階堂大和と同一ドラマに出る設定の女性アイドルの名前だから書いているに違いないという妄想から拡散されたことがわかり、この炎上騒動に一定数のただ燃やしたい叩きたいだけの方達がいることに気付かされました。
 
種村さんが主人公に自己投影しお気に入りのキャラ(八乙女楽)が主人公に積極的に言い寄るストーリーを書かせているという説も全く証拠が無いにも関わらず断定的に拡散されていました。種村さんについてはコラボバッグの紹介でも二階堂大和カラー紹介していたり、ナンジャタウンで1キャラ描く際にも二階堂大和を描いていたりで、明らかな二階堂大和推しと言われてるのに何故そんな疑惑があがるのか、探しても種村さんが日頃からお騒がせなところがあるからという情報しか出てこず、これに関しても全くソースの無い炎上に困惑しました。
 
 
 
上記を踏まえての疑惑に対する個人的見解
 
以下、上記以外の疑惑についても含めて番号順に私の考え方を説明させていただきます。長いので適宜読み飛ばしていただけたらと思います。
 
①キャラクター設定パクリ疑惑
これについてはこの1ヶ月というよりも初期から指摘の声はありましたが、以下の方の意見と同じです。記号化すれば似た要素があるけれど、実際は違うキャラクターだと感じます。
 
個人的にはレンジャーものに近い印象なので、赤のセンターが元気キャラでその横に青の真面目クールキャラがいるということなど、記号的に同じだからといってパクリだとは思えません。
 
例えば、
 
アイナナの赤でセンターな七瀬陸はテンション的には元気系だけど、子供の頃の病院生活が長くて世間知らずな一面があり、更に優しい兄が病床の陸の要望にハイクオリティに応え続けたためか、人に無邪気に無茶振りするところがある。そして自分に優しかった兄が自分と家族を捨てて家を出てアイドルデビューしたことに複雑な想いを抱きつつも、兄の映像を見て「天にぃは天使だよ」とあっさり言い放つ結局はブラコンな一面がある。
 
アイナナの青でクールな和泉一織は、一見クールで完璧のように見えるけど実際は可愛い物大好きな一面を必死に隠していたり、他のメンバーにそれをうっすら気づかれていたり、アイドルを目指し続けて挫折し続けていた大好きな兄を助けたかったけれど上手く助けられなくてぎくしゃくしたり、他人の心配をしすぎて大ミスやらかしたり実は完璧じゃなくて成長過程な現役高校生。陸をブラコンと言うけれど自分も兄(三月)を「兄さんはとってもとってもとっても可愛いぬいぐるみなんです」と言い放つ重度のブラコン。
 
と、少しだけ書き出しても、もうこれはうたプリの方達とは違う人間だと私は思うのですがいかがでしょうか。
 
赤髪で元気キャラという被りだけでパクリという人もおり、パクリを疑う基準は個々人の感覚によるため、疑うこと自体は悪いと思いませんが、違うと感じることもまた悪いと言われる筋合いは無いかと思いますし、「自分がそう思うから」「この要素が被っているから」「要素が被る数が多いから」といって主観でパクリを断定できるものでも無いと考えます。
 
 
②カードイラストの構図パクリ疑惑
上に書いたように構図が似通っていても初出がほぼ同時のものもあり、パクリでなくても同じ構図が生まれる可能性はあるといえます。その場合、当たり前ですが全く問題は無いと考えます。
 
一方で構図を参照しているという可能性を追求する場合を考えても、ラレ元とされる会社の回答が「バンダイナムコオンラインの発表を見てください」だったということですので、会社間で元々話がついていると考えられます。個人的にはこちらでも問題ないと思います。
 
グループ会社間でデータを流用しているという可能性に対しては、納得がいかないという方もいるかもしれません。何度も書きますが、私は自分がどのように納得しているかということを説明しているのみで、疑惑を疑惑として追求される方を否定する気持ちはございません。
 
 
③カードイラストのトレス疑惑
トレス検証については上記の通り精度が低く疑惑として弱いと判断できます。
 
 
④グッズのデザインやコンセプトパクリ疑惑
グッズについてはグッズ会社側がこのキャラクターを使ってこんなグッズを作りたいと提案して実現しているはずなので、パクリであるとしても責任はグッズの会社にあるかと思います。個々のグッズについては上記に紹介したURL(アイドリッシュセブンの疑惑について、1人のユーザーが思うこと。 - つらつら考えて)に書かれている内容に同意です。
 
 
⑤ストーリー展開についての疑惑
これも記号的に比較すればというレベルの話かと思います。うたプリにも楽曲盗作の流れがあるということが批判派のアイナナパクリ疑惑の指摘事項内にありましたが、Bプロアニメの楽曲盗作回が放送された後には「よくある設定だ」という事になっておりましたので、よくある設定(=人気の設定)が偶然被ったと捉えられます。
 
 
⑥女性Pがtwitter裏垢で情報漏洩している疑惑
無かったと思います。この件については情報漏洩という言葉の意味をご存知無い方が多いように感じました。下記のリンクの通り、「情報漏洩」の「情報」とは企業の経営情報や顧客情報や取引情報などの機密事項を指すため、どの情報が機密事項に当たるかは企業が決めるの問題で(顧客情報の場合にはユーザーが関わってきますが)、ユーザー側が決めることではありません。さらに機密事項と言えるような重要な情報が漏れていたという話も無いため、むしろ批判側が名誉毀損と言われてもおかしくない状況かと思います。
 
⑦女性Pのtwitter裏垢名がゲーム内登場女性アイドル(会話内に名前が上がるのみ)と同じ疑惑
女性Pの裏垢名が作中で二階堂大和と共演する女性アイドル名と同じ「あると」 であったことは事実のようです(該当アカウントが運営発表前後で消去されたため)。個人的には気になりませんでしたが、傷ついたユーザーさんは可哀想に思います。また鍵垢とは言え、深読みさせるようなリプを他アカウントとやり取りしていたこと、さらにそれが発見される詰めの甘さは確かに褒められたものではありません。とはいえゲーム内登場人物の名前をどう付けるかは運営の自由であり他ゲームでも遊び心を持って付けられているタイトルも散見されるため、これを以て私物化というのは難しいというのが個人的な意見です。 
 
 
⑧女性Pのtwitter裏垢でコンテンツの夢小説書いていた疑惑
証拠が無いのに何故拡散されているのか不思議です。
 
 
⑨男性Pが飼っているうさぎの名前がコンテンツに登場するうさぎと同じ疑惑
不明です。真実であっても⑦と同様に私物化というには弱いかと思われます。
 
 
⑩ゲーム内登場うさぎキャラの鳴き声が女性Pのものである疑惑
不明です。これについて関係者を名乗るアカウントが突然現れ「パーティで自慢気に話しているのを聞いた」という発信をして大きく拡散されましたが、そのアカウントが数日で消滅したため愉快犯による拡散の可能性もあるかと思います。一方で確かに該当のうさぎの鳴き声はプロの声優という感じではないので、スタッフ女性の誰かであるという可能性は確かに高いかと思いますが、こちらについても、真実であっても⑦と同様に私物化という理由にはならないかと思います。
今となっては一定の成功をおさめアニメ化を発表するなど資金も潤沢にある可能性が高いですが、ソーシャルゲームは当たるも八卦当たらぬも八卦の業界です。初期投資をどこまでかけるかについてはシビアな線引きがあってもおかしくないため、ほぼセリフの無いうさぎのために女性声優を起用するコストを削減し、他にお金をかける判断をしていた可能性もあると考えられます。いずれにせよ背景を知りえないユーザーには私物化という判断はできませんし、私個人としては全く問題ないと考えております。
 
 
⑪種村さん(キャラクターデザイン担当)が主人公に自己投影している疑惑
証拠が無いのに何故拡散されているのか不思議です。 
 
 
⑫年末の課金エラーで返金されていない方がいる疑惑
私も課金エラー(ガシャした際にカードが出ずにストーンが消費される現象)が起こった人間ですが、https://twitter.com/iD7Mng_Ogami/status/679242758456930305のお知らせの後、ストーンが返ってきました(特に問い合わせもしなかったのですが補填されました)。周りもそうツイートされている方が多かったです。
また問い合わせで解決された方が確かにappleに問い合わせていましたが、これについてはappleに問い合わせるようにappleから言われているというような内容とともにお願いされたようです。たらい回しにされたという方がいますが、他ゲームでもapple問い合わせになってしまうことはあるようなので、アイドリッシュセブン独自の問題では無いように思います。大変だと思いますが返金されるまで問い合わせなど続けるしか無いかと思います。
 
 
疑惑についての個人的結論
⑦のみ確定事実と思われるが私物化というには至らない内容。
他疑惑は疑惑でしか無い、もしくは捏造ため、運営の発表を見て納得する人間を攻撃されるいわれはない。 
 
 
元ファンを名乗るアンチについて
 
私と同様の結論に至っている方々がtwitterで散見されますが、その一方で以下のような行為を繰り返す元ファンを名乗るアカウント(アンチと定義します)も見られます。
 
本文中でのアンチの定義
・否定された疑惑を確定事項のように発信する
・今もアイナナを信じるユーザーを信者やお花畑などの表現で揶揄する
・アイナナユーザーの失言を晒しあげて叩く
・運営に謝罪とコンテンツ終了のみ求めている(無意識に黒判定している)
・疑惑を否定する事実には目を向けない(上記の初出が逆など)
 
※上記に当てはまらない、疑惑を疑惑として追求している方もいらっしゃるかと思います。そのような方を否定する気持ちはございません。
 
私も最初は「運営に傷つけられた」「アイナナファンの他コンテンツsageに傷つけられた」「自分たちは被害者である」「私たちは真実を明らかにしたいだけだ」という彼らの主張に同情しました。しかし、真実を知りたいと言いながら、疑惑の検証には時間を割かず、検証で反証された事実には目を向けず、運営が新しい絵を出せば似たものを無理矢理にでも探して叩き、他コンテンツで既にアイナナが出していたテーマ(アラビアン)の画像が出ればアイナナの画像のクオリティを叩き…
 
挙句の果てには運営に対し誠意を以て対応しろと言いながら、プロデューサーの家族垢を特定し「嫁と子供の顔、いつでも晒せるぞ」と言った趣旨の発言までするモラル無きアカウントもあり、結局はアイナナを叩きたいだけで、傷ついているからといって許される行動ではないと個人的には感じます。
 
しかし現実問題、twitterで何を発信しようが自由ですので(たまに訴えられたり通報されたりしているアカウントもあるようですが)、アンチを気にするよりもアイナナを楽しんで過ごしたほうが有意義かと思います。平和に過ごしたい方のために以下アンチに絡まれないようにするための注意点を以下に書かせていただきます。 
 
・他コンテンツsageをしない
・パクリでもいいと言わない(その他モラルの無い行動もしない)
・引用RTなどされてもスルーする
 
1つ目は、「○○よりアイナナの方が面白い!」⇒「他と比較しないと良さを感じられないのか、○○ファンに失礼!」という流れになります。こちらは「○○よりアイナナの方が自分に合う」程度の表現でも○○sageと取られる場合もあるようですので、1ツイート内に2つのコンテンツ名が入ったツイートをしないことが安全かと思います。
 
2つ目は「パクリでもいいから好き!」⇒「アイナナ信者はモラルがない!」という流れになります。アンチ側のパクリ黒判定と取れる発信が拡散されたため自分の好きを主張するために「パクリでもいいから」と書かれている方も多いと思いますが、上記の通り疑惑以上のものは存在しないため、わざわざ「パクリでもいいから」と言う必要も無いかと思います。
 
3つ目は2chなどと同じ考え方で反応することで相手を勢いづける可能性がありますのでガマンできる限りはスルーが良いかと思います。
 
 
 
アイナナを楽しみ続けることとアンチ活動をすること
どちらが犯罪に加担する可能性が高いか
 

過激なアンチの方々が、アイナナユーザーを極論「犯罪に加担する人たち」と批判しているツイートを見かけますが、上記の理由よりアイナナを楽しみ続けることが犯罪の加担になる可能性は全く無いかと思います。

 

逆にアンチ活動をすることは犯罪に加担する可能性が無いのかを検証した結果、自分が確たる証拠を持たない疑惑について批判活動を展開することには、犯罪者になり得る危険性があるとわかりましたので、以下2つの事例を挙げさせていただきます。

 

1つ目は証拠の精度についてです。「まとめサイト」などまとまった情報を見ると簡単に信じたくなりますが、下記を見るに昨今ではニュースサイトが発信している情報にさえも捏造の危険性があるようです。

 NHKの貧困特集に実名で出演した女子高生が、映像内で部屋にエアコンがあったかのように書き立てたWEBメディアのせいで、twitterでバッシングされ自宅までもつきとめられたのにも関わらず、そもそもの記事内容が捏造であったという悲しい事実が発表されました。ツイート内のリンク先を見ると呆れるほど全てが捏造であることがわかります。

 

以下ページになぜこのような炎上が起きるのかの分析がありますが、「自分を過信し他者をバッシングするユーザー」と「炎上を楽しむ愉快犯」がいるという構図はアイナナの現状と似たものに感じます。いつの間にかこのような間違ったバッシングに参加しないためには、自分と情報ソースを過信しすぎないことが重要かと思います。

dot.asahi.com

 

2つ目はトレパクなどの冤罪で10年に渡り事実ではない誹謗中傷を受け、家族や友人を含めて攻撃され、それに対しさらに5年かけて実際に訴訟して戦い、相手の刑まで確定している事例です。

 

訴訟した側の経緯報告

リンク先の下部に書かれている、長い期間に渡って問題に対処された筆者の方の「納得するとしてもしないとしても「誹謗中傷しない」「好きでないものに関わらない」ことを選択してほしい」というメッセージは非常に重みがあり、全くその通りだと感じます。

アンチの「既に好きでないものに関わり続け誹謗中傷を続ける」、正に上記と逆の行動を取っており、その行動は冤罪によるバッシング被害を創りだす可能性があることが伺われます。

 

訴訟された側の方の謝罪文へのリンク

以下のツイ内のリンクより、パクリまとめを作成していた方による謝罪文を見ることができます。既に名誉毀損罪で刑が確定していることも書かれています。

謝罪文内に「まとめサイトが作られているくらいだから詳しい人が検証して作ったと思い、行動した」という理由が書かれています。アイナナの炎上についても「盗作疑惑wikiがあるのだからパクリは確定だ」と思った方がいるのでは無いかと思います。

 

上記の一連の経緯は、「たくさんRTされているから」「まとめサイトがあるから」「多くの人が批判しているから」「証拠があるらしいから」といって必ずしも真実とは限らないこと、そして自分が確たる証拠を持っていないことに対しての中傷行為が犯罪となり得ることを教えてくれます。

 

以上を踏まえ「こんなに炎上しているのに」「こんなに疑惑があるのに」は黒断定する理由には全くなり得ないと考えます。また今回の炎上は黒断定できないものを黒と勝手に断定する方々により拡大された側面があるにも関わらず「こんなに騒ぎになっているのに運営の対応が不誠実である」という意見には違和感を感じます。
 
 
 
平和にアイナナを楽しみたい
 
私の希望は平和にアイナナを楽しみたい、それだけです。
私のTLにいる心優しいアイナナユーザーのみなさんと、新しいストーリーが解放されたら泣いたり笑ったり言葉もなくしんどくなったり、曲を聞いてテンションを上げたり、イベントで疲弊したり、ガシャでそわそわしたり、情報過多にわーってなったり。そういう毎日がすごく楽しいです。
 
1周年のニコ生でお腹が痛くなるくらい笑って、アニメ化やその他の色んなニュースにわくわくしていたら、急に炎上してTLもしょんぼりしてしまって、でも調べたら黒断定できることは全く無くて、せっかく楽しい気持ちで過ごせたはずの1ヶ月が失われた気がして結局この騒動はなんだったのだろうかと悲しく思います。
 
1つだけ確かに思える残念なことは、アイナナには熱烈なアンチが存在していて、恐らく今後も何かある度にこのようなことが起こるのではないかということです。そんな時に批判派の文章しか残っていなかったらますます「あのトレパクのやつね」と確定情報のように広められていきそうなことが恐ろしく、今時点でわかっていることをせめてまとめておこうと思いました。
 
文章力が無いため非常に長くなり、また読みにくく申し訳ないですが、もしここまで読んでくださっている方がいらっしゃいましたら長文にお付き合い下さり、どうもありがとうございました。
 
私は引き続きアイナナを楽しみます。
 
※この文章は2016年9月30日時点までの情報を元にしています。